/ REPORT

今月の一冊 by ペンギン文庫「オオカミと森の教科書」

「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り」
老子の有名な言葉がある。

Day&Booksの選書を考えた時、根底にある思いはこの言葉から広がりを持たせた。新しいことを吸収する若年層、自分の好みが一貫している年配層に向け、自分を新たに見つめ直し、感性や感覚を養ってもらうため、本というツールを使う。

今月のおすすめしたい一冊は、「オオカミと森の教科書」。

自然と生態系のバランスを、とてもわかりやすく説明している。
日本にはなぜオオカミがいないのか?
この本は、人間が自分たちの都合で自然や森を壊したことにより、食物連鎖が崩れてしまったことを問うている。

日本の森でオオカミの遠吠えを叶えるために、私達は何をすべきか。
関係ないと目を閉じていることへの気づきも、本から得ることがある。

一冊の本から、何かが変わると信じている。

文/ペンギン文庫

/ 2019.09.11

/ REPORT