第一小学校旧校舎を
創造都市やまがたの拠点として
再整備するための活用実験プロジェクト/ ABOUT

山形市は、ユネスコ創造都市ネットワーク加盟(2017年)を機に、地域に蓄積されてきた世界に誇るべきクリエイティブのチカラを産業振興に活かし、地域の未来に繋げていく「創造都市推進事業」を進めています。そのひとつ、山形市立第一小学校旧校舎(=旧一小)を創造都市やまがたの拠点として再整備する事業は〈 活用実験 → 調整工事 → 本格始動 〉という3段階のロードマップで計画されており、2019年度からはその第1弾である活用実験プロジェクト「Q1(キューイチ)プロジェクト」が始動します。

事業ロードマップ/ ROADMAP

「Q1(キューイチ)プロジェクト」では、「創造都市やまがたの拠点はどうあるべきか?」 を問いかけます。まちに眠るクリエイティブを棚卸しつつ、再編集しつつ、地域の産業との化学反応を試す実験場。あるいは、やまがたのクリエイティブに身近に触れることのできる商業施設。 あるいは、若く優秀なクリエイターたちがいきいきと価値創造に没頭するワークスペース。あるいは、地域の企業が新たなチャレンジにトライするテストマーケティングの現場。あるいは、地域の産業とクリエイティブとが出会い、イノベーションを誘発するプラットフォーム。あるいはその全てを融合したものとなるのかもしれません。その輪郭を導きだします。

事業ビジョン/ VISION

  • 「ユネスコ創造都市」って、
    なんですか?
    2004年に創設されたユネスコ創造都市ネットワークは、「都市が持続的発展をするための戦略的要因はクリエイティブである」と自覚する都市間の協力を促すことを目的とし、世界180都市が加盟しています。映画、クラフト、デザイン、食文化、文学、音楽、メディアアートという7つの分野があり、山形市は2017年、日本初となる映画分野で加盟しました。まちが独自に育んできた文化芸術や創造性を地域産業に活かし、革新的な経済基盤づくりに繋げることで、グローバルな環境問題やローカル特有の地域課題を創造的に解決していくことが期待されます。
  • 世界が認める
    山形市の「創造性」とは?
    例えば、30周年を迎えた「山形国際ドキュメンタリー映画祭」。東北を代表する芸術系大学「東北芸術工科大学」。有機ELなどで世界を先駆ける「山形大学」。まちと大学を舞台とする「山形ビエンナーレ」。地方都市のプロオーケストラでありながら高く評価される「山形交響楽団」。高品質の食材を生み出す「農業」、伝統的な郷土料理をはじめとする「豊かな食文化」。伝統工芸や地場産業の「ものづくり」等々。ユネスコに認められたその数多くの素晴らしいクリエイティブの集積の価値を見直し、再評価し、再編集しつつ、市民の誇りとしていきたいものです。
  • 「やまがたのクリエイティブ ×
    産業 = ? 」
    重要なことは、クリエイティブのチカラを地域の産業に活かし、まちの持続的発展につなげることです。世界中から多くの映画関係者が集まる山形市は、クリエイティブやアートの活動を支える人材や高等教育を受けた人材を数多く輩出するなど、クリエイティブ産業の関係者数は同規模の地方都市を圧倒的に上回っています。それらを地域の企業のイノベーションにダイレクトに結びつけ発展させるような仕組みをつくり、地域産業を振興させ、若く優秀な人材が存分に働ける場を創出することが、まちの未来を大きく変えていきます。
  • どんなことが始まり、
    どんなことが計画されている?
    「Q1(キューイチ)プロジェクト」は、山形市立第一小学校旧校舎(=旧一小)を創造都市やまがたの拠点として再整備する事業における第1フェーズに位置付けられます。この再整備事業は大きく〈活用実験→調整工事→本格始動〉と3段階のフェーズで進行することが計画されています。「Q1(キューイチ)プロジェクト」は、2022年度からの本格始動に向けたフィージビリティスタディの役割を担うものです。拠点内におけるテナントの企画・運営や、イベントの企画・実施などが主たる活動になります。
  • 「Q1」という
    プロジェクト名の由来とは?
    「Q1」は「キューイチ」。「旧一小」に由来します。1927年に建てられた県内初の鉄筋コンクリートの校舎であるこの建造物は、国の登録有形文化財にも登録された、山形市民の学びの歴史でありシンボル。これまで数多くの卒業生を輩出し、先人たちの誇りと愛着が今なお息づいています。また「Q1」は、問いのはじまりの記号です。いわば、学びのはじまりであり、クリエイティブのはじまりです。クリエイティブとは問いつづける営みです。その実践となるような試みが、まさにこの場所で、さまざまに試行されてゆくことでしょう。
※ビジュアルはあくまでイメージです。

お知らせ/ NEWS

  • (左から)三浦 丈典さん、大木 貴之さん、東野 唯史さん
    第3回リノベーションスクール@山形 参加者募集
    / 2019.10.4.fri - 10.6.sun

    今回は、2014年に開催された、第1回リノベーションスクール@山形にて対象案件の一つだった「第一小学校旧校舎(現山形まなび館)」が舞台。昭和2年に建てられた、県内初の鉄筋コンクリート造の校舎は、国の登録有形文化財にも登録されています。

    第1回目の対象案件のうち、2件はすでに実事業化。残る「第一小学校旧校舎(現山形まなび館)」も、行政と地元大学で全館再生の道筋を粘り強く検討してきました。そして、2017年に山形市がユネスコの創造都市ネットワークに映画分野で加盟したことにより、創造都市やまがたの拠点として活用されることが正式決定。2022年の本稼動に向け、現在は「Q1プロジェクト」として、数々の試験的活用が行われています。

    クリエイティブの力と地域産業。
    個人の創造力の集積が、まちの未来を大きく変えていきます。 全国で活躍するユニットマスターを3名を迎え、クリエイティブで持続する産業の可能性を探る3日間。 この場所、空間に、新たなプロジェクトや事業の可能性を感じている方、まちを変える当事者になりたい方、ぜひご参加下さい。

    (左から)三浦 丈典さん、大木 貴之さん、東野 唯史さん

    ユニットマスター=
    三浦 丈典(スターパイロッツ 代表)
    大木 貴之(LOCALSTANDARD株式会社 代表取締役/一般社団法人ワインツーリズム 代表理事)
    東野 唯史(株式会社ReBuilding Center JAPAN 代表取締役)

    スクールマスター=
    馬場 正尊(東北芸術工科大学 教授/株式会社オープン・エー 代表)

    開催期間=2019年10月4日(金)~6日(日)
    開催会場=山形まなび館(山形市本町1-5-19)
    申込期間=2019年8月16日(金)~9月23日(月)
    受講料=一般10,000円(資料等) 学生5,000円(資料等)

    主催=山形市/学校法人東北芸術工科大学
    企画=株式会社リノベリング
    運営=学校法人東北芸術工科大学/株式会社リノベリング

    詳しくはこちら
  • (左から)神保 雅人さん、片桐 賢久さん、佐藤 英人さん
    第1回クリエイティブ会議
    「新たな場所と仕事のつくり方」
    / 2019.8.30.fri 19:00-21:00

    第1回目のクリエイティブ会議では、
    場所が生み出す創造性について考えたい。

    今回は、実際に自分なりの小さな場所をつくることで、何かを切り開いた人に話を聞きながら、その方法論をディスカッションしようと思う。その理由、プロセス、苦労、そしてその場所をつくったことでどんなことが起こったか、など。生々しく聞いていきたい。それが小さくても自分たちなりの創造拠点を生み出すヒントになれば、と思う。

    場所と創造性について興味がある方、自分たちで何らかの場所をつくろうと企てている方、このような状況に興味がある方など。気楽に話を聞きに来てください。

    ― 馬場正尊 ―

    テーマ=新たな場所と仕事のつくり方
    日時=2019年8月30日(金)19:00-21:00(開場18:30)
    会場=山形まなび館/ Day & Books
    定員=30名(申し込み不要)

    登壇者=
    神保 雅人 (Masato Jimbo) SLOW JAMオーナー
    片桐 賢久 (Katsuhisa Katagiri) class studioオーナー
    佐藤 英人 (Hideto Sato) BOTAcoffeeオーナー

    モデレーター=
    馬場 正尊 (Masataka Baba) 東北芸術工科大学教授

    主催=山形市・東北芸術工科大学
    企画運営=東北芸術工科大学・株式会社リノベリング
    問合せ=

    (左から)神保 雅人さん、片桐 賢久さん、佐藤 英人さん
  • CREATIVE CITY MARKET
    / 2019.8.5.mon-7.wed 13:00-20:00

    「生活の中のクリエイティブを発見していく」ことをコンセプトに山形まなび館で行われるマーケットです。創造都市やまがたにふさわしい食文化、工芸、デザイン分野から出店していただきます。花笠まつりと一緒にお楽しみください!

    日時=2019年8月5~7日 13:00 - 20:00
    場所=山形市本町一丁目5-19(山形まなび館)
    出店者=【8月5日】ひろこっぺ(宮城)食文化、slow jam(山形)食文化、wtmy ×limao×96unmo(山形)デザイン、リンゴリらっぱ(山形)食文化【8月6日】pasta possibilita(宮城)食文化、山増ちひろ(山形)工芸、slow jam(山形)食文化、wtmy ×limao×96unmo(山形)デザイン、リンゴリらっぱ(山形)食文化【8月7日】pasta possibilita(宮城)食文化、汽水域(山形)工芸、slow jam(山形)食文化、wtmy ×limao×96unmo(山形)デザイン

    詳しくはこちら
  • Day & Books
    / 2019.7.31.wed 10:30-

    まなび館1Fにブックカフェ Day & Booksがオープン。クリエイティブシティにふさわしい選書はもちろん、一杯ずつ抽出する高品質なスペシャルティコーヒー を楽しめます。

    定休日=月曜日(祝日の際は翌日)、年末年始(12/29〜1/3)
    営業時間=10:30〜18:00

  • Q1キューイチプロジェクト」
    プレスリリースイベント
    / 2019.7.31.wed 18:00-

    日時=2019年7月31日(水)18時00分〜
    場所=山形まなび館(第一小学校旧校舎)Day & Books
    定員=30名
    登壇=Q1プロジェクトボードメンバー
    (馬場正尊・アイハラケンジ・岩井天志・深井聡一郎・小板橋基希)
    主催=山形市・東北芸術工科大学
    企画・運営=東北芸術工科大学・Q1プロジェクトチーム
    申込=参加申込みフォームよりお申込みください。

    イベントは終了いたしました。
  • Q1キューイチプロジェクト」
    企業・団体向け説明会
    / 2019.8.1.thu 10:30-

    日時=2019年8月1日(木)10時30分〜
    場所=山形まなび館(第一小学校旧校舎)Day & Books
    対象=入居を検討、希望している企業・団体・個人
    申込=参加申込みフォームよりお申込みください。

    イベントは終了いたしました。

プロジェクト概要

|名称|
Q1(キューイチ)プロジェクト/第一小学校旧校舎を創造都市やまがたの拠点として再整備するための活用実験プロジェクト
|開始|
2019年度〜(2022年度より本格始動予定)
|場所|
山形市立第一小学校旧校舎(旧一小/現・観光文化交流センター 山形まなび館)内
|概要|
クリエイティブ会議の実施/リノベーションスクールの実施/テナント企画・誘致・運営/イベントの企画・運営/ほか
|運営|
山形市、東北芸術工科大学
|お問い合わせ|

※山形まなび館の交流ルームの貸出は、従来通り行われます。(お問い合わせは「観光交流センター・山形まなび館」へ)