YAMAGATA CREATIVE CITY CENTER Q1

【第14回クリエイティブ会議】「デザインの民主化」3/28[木]開催


2024.03.19

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21世紀に入り早くも四半世紀が経とうとしています。この四半世紀の間に社会が目まぐるしく変化したのと同様に、デザインをとりまく景色も目まぐるしく変化しました。このデザインをとりまく景色の変化とは、よくよく観察すると「デザイン」と「人々」の関係性の変化だと気付かされます。

今回のゲストは、このデザインと人々との関係性の変化をつぶさに見続けながら、さまざまなデザインの活動を実践してきた、長谷川敦士さんです。長谷川さんは「コ・デザイン」の第一人者であるリズ・サンダースの言葉を引きながら、「Design for People」(人々のためのデザイン)から「Design with People」(人々とのデザイン)を経て、今は「Design by People」(人々がデザインする)の時代=「デザインの民主化」の時代だと説きます。

いっぽうで「創造都市やまがた」を標榜する山形市は、2022年9月1日のQ1のオープンに合わせ「創造都市やまがた ミッション・ステートメント」を発表しました。ここにはまさに「デザインの民主化」に通じるいくつもの類似点を見出すことができます。「創造都市やまがた」そして、「Q1」をさらにドライブさせていくためのヒントが、この「デザインの民主化」というテーマの中に隠されているのかもしれません。長谷川さんに色々とお話を伺いながら、「創造都市やまがた」の未来像、そして「Q1」の未来像をみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

─アイハラケンジ(株式会社Q1 取締役/プロデューサー)─

■第14回クリエイティブ会議「デザインの民主化」
日時:2024年3月28日[木]19:00〜20:30(開場18:30)
会場:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 イベントスペース[2-C] 及び オンライン配信
現地参加:定員15名(参加無料・先着順)
オンライン参加:定員なし(参加無料)
※オンライン参加者には、ご連絡いただいたメールアドレスへ参加URLをお送りします
登壇:長谷川敦士(株式会社コンセント 代表取締役社長、武蔵野美術大学 教授)
モデレーター:アイハラケンジ(株式会社Q1 取締役/プロデューサー)
主催:山形市、株式会社Q1
企画運営:株式会社Q1

■お申込みについて
申込方法:下記お申込フォームよりお申し込みください
申込締切:2024年3月27日[水]23:59まで(申込状況により、早期締切の場合がございます)
https://forms.gle/z5GK2CENkXyeZ8Qv5

■登壇者プロフィール
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長谷川敦士(はせがわ・あつし)
株式会社コンセント 代表取締役社長/武蔵野美術大学 教授
1973年山形県生まれ。「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。ネットイヤーグループ株式会社を経て、2002年に株式会社コンセントを設立。企業ウェブサイトの設計やサービス開発などを通じ、デザインの社会活用、デザイン自体の可能性の探索とともに、企業や行政でのデザイン教育の研究と実践を行う。経済産業省「高度デザイン人材育成研究会」、政府CIO「デジタル・ガバメント技術検討会議」デザインタスクフォースをはじめとした各種委員や革新的イノベーション創出プログラムビジョナリーメンバー等を務める。武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科主任教授。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。Service Design Network日本支部共同代表。特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)副理事長。情報アーキテクチャアソシエーションジャパン(IAAJ)主宰。『デザイン組織のつくりかた』(ビー・エヌ・エヌ)をはじめ著書・監修・監訳書多数。株式会社AZホールディングス代表取締役を兼任。

■クリエイティブ会議とは
Q1が目指す「クリエイティブと産業を暮らしで結び、それらを山形の持続可能な社会へ還元する」ための具体的な方法論や事業の可能性をテーマに、先進的な活躍をされているクリエイター/アーティスト等のゲストとQ1プロデューサー/ディレクター陣がディスカッションする公開型の企画会議です。
※クリエイティブ会議は、山形市「令和5年度クリエイティブシティプロデュース業務」の一環として実施しています

■Q1チャンネルとは
Q1チャンネルは、株式会社Q1が運営するYouTubeチャンネルです。ゲストを招いてのトークセッションや、Q1の様々なプロジェクトなど、今後の山形×産業を考えられるコンテンツを公開していきます。
YouTube「Q1チャンネル」

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